先日、人生で初めて
「今からキムチを作りに行こうよ」
と元YHVスタッフの先輩から連絡が。18時半すぎ、私は都内で一息ついている時でした。
ちょっとしぶりつつも、素直におもしろそうだったので、誘いに乗ることに。
8時には横浜中華街駅に降り立っていました。
先輩の後をついていきながら、がやがやした横浜中華街を歩き、ちょっと路地に入ったところにあったのが、”Art Baboo 146″ 。http://artaraqasia.com/artbaboo146/
お酒を飲みつつ、ちょっとご飯をつまめる気軽なバー風アートギャラリーとでも言うのでしょうか。普段中華街のメインストリートしか歩かない私はこんなところがあるのかと、驚くばかり。
寒い日だったので熱いチャイを注文し、キムチ作りの準備ができるまでおしゃべりを。
普段夜遊びをしない私はちょっぴり不安になりながらも、いつもとちがう夜にわくわく。大人になった気分です。
21時過ぎ、お店にいた他のお客さんたちと10人ぐらいでキムチ作りスタート。
お仕事帰りのお姉さんや、アーティストのお兄さん、卒業旅行にインドへバックパッカーをする予定の学生さんたち、中華街の料理人さんなどと一緒に協力し、談笑しながら作りました。私はひたすらにんにくをたたきつぶしたり(実はその後3日間は指から香ばしい匂いがした)、キムチの元を白菜にすりこんだり。
23時過ぎにはキムチも完成し、お店の方お肉と、里芋、お豆腐を用意して下さり、乾杯の声で試食会スタート。
できたてのキムチはまだ白菜に味が染み込んでいなかったので、味はあっさり。
終電の時間が迫っていたので、今度は味の染みたキムチで鍋でもやりましょう!と約束をかわし、いつもと違う”ディープな中華”を体験した高揚感を感じながら、帰路につきました。
皆さんも、ぜひYHVフロントスタッフに話しかけてみてはどうでしょうか?一風変わった面白い人が集まるヨコハマホステルヴィレッジ。
私みたいに、不思議な夜を過ごせるかもしれませんよ。